Finder検索で画像が見つからない理由|Macで「あの写真どこだっけ?」が起こる原因
MacのFinderで画像を検索しても見つからない理由を解説します。Finderの仕組みの限界と、画像の内容で探す新しい方法を紹介します。
Macで画像を探そうとして、Finderの検索窓にキーワードを入力したものの「見つからない」「関係ないファイルばかり出てくる」という経験はないでしょうか。
例えば海辺で撮った写真やケーキ入刀の写真を探したい場合、Finderに「海辺」「ケーキ入刀」と入力しても、多くの場合は目的の画像が表示されません。なぜでしょうか。
Finder検索は画像の中身を見ていない
まず知っておきたいのは、Finderは画像そのものを理解して検索しているわけではないということです。Finderが主に検索しているのは、
- ファイル名
- フォルダ名
- 作成日・更新日
- 一部メタデータ
つまり、IMG_3821.jpg という画像があったとしても、その中に海・人物・青空が写っているかどうかは検索対象になっていません。
人間の記憶とFinderの仕組みは違う
ここに大きな問題があります。人間は画像を内容で記憶します。
- 赤いドレスの女性だった
- 木のテーブルだった
- ケーキ入刀のシーンだった
一方でFinderは IMG_3821.jpg という名前しか知りません。人間が覚えている情報と、Finderが検索できる情報が一致していないのです。
フォルダ整理していても起こる
「整理が悪いだけでは?」と思うかもしれません。しかし実際には、どれだけ整理していても発生します。
案件A
└ 写真
└ 納品
というフォルダ構成でも、1年後には「どの案件だったか」「いつ撮影したか」を忘れてしまいます。特に数万〜数十万ファイルを扱うデザイナーや写真家にとって、フォルダ管理だけで維持するのは現実的ではありません。
Spotlight検索も万能ではない
MacにはSpotlight検索もあります。確かにFinderより高速ですが、検索対象は基本的に同じです。ファイル名・テキスト・メタデータを検索するため、「笑顔の人物」「青空」「結婚式」といった内容での検索は苦手です。
これからは内容で探す時代
近年はAI技術によって、画像の内容を解析して検索できるようになりました。
- 海辺
- ケーキ入刀
- 木のテーブル
- 笑顔の人物
といった内容で検索できます。ファイル名ではなく画像そのものを理解して検索する仕組みのため、人間の記憶に近い方法で探せます。
まとめ
Finder検索が使いにくいのは、性能が低いからではありません。役割が違うからです。
Finderは「名前や場所が分かっているファイルを探す」のが得意です。しかし「内容は覚えているが名前を忘れた画像」を探すことは苦手です。
画像が増え続ける現在、従来のファイル検索だけでは限界があります。そのため最近では、画像の内容そのものを検索できるAI検索が注目されるようになっています。
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